バイオプラスチックとは
大きく分けてバイオマスプラスチックと生分解性プラスチックに別れています。
・バイオマスプラスチック(植物成分を原料として作られるプラスチック)
・生分解性プラスチック(微生物が分解する酵素によって最終的に水と二酸化炭素に分解するプラスチック
もう少し詳しく説明すると
バイオマスプラスチックが全て生分解性プラスチックであるとは限りません
・これら2つのプラスチックは、環境に優しいプラスチックとしてひと括りにされていますが、全くコンセプトの違うものになります。
・バイオマスプラスチックは、原料の全て又は一部を再生可能なバイオマス資源とするプラスチックであり、バイオマスプラスチックが生分解するかしないかは関係ありません。
・つまり、バイオマスプラスチックの中にも生分解するものしないものがあり、石油系プラスチックの中にも生分解するものしないものがあるということです。
生分解性プラスチックは、生分解するかしないかという事であり、原料が何であるかは関係ありません。